もりもりもりし10月28日読了時間: 1分デザイナーへの道へ末っ子の家を出て、実家に戻った僕は、人生で初となる障がい者雇用にて就職活動を行なうことにした。若干、34才。 大学の4回生の時に周りの人間は就職活動に明け暮れていたが、僕は就職する気なんかさらさらなかった、大学卒業後すぐに働くのはバカらしいと思っていたからだ。といってもニー...
もりもりもりし10月28日読了時間: 1分末っ子の家を出る日僕は、末っ子の家の物置みたいなところで生活していた。 末っ子と奥さんは別れることになった。 子供2人は奥さんについて行くことになった。こうなれば、僕も末っ子の家にいる必要はなかったので、実家に戻ることになった。 僕が末っ子の家に住み着いていたのは、奥さんの手助けをしたいとい...
もりもりもりし10月27日読了時間: 1分美容師になるきっかけ現代社会において人間関係はとても重要である。 僕は3人兄弟の長男で、長男であるから、良いことも良くないこともある。 そういう立場で育ったっていうのもあると思うが、僕が美容師を目指したのは手に職をつけたかったというのもあるが、人との空気感が好きだったというのもある。...
もりもりもりし10月27日読了時間: 1分ピアノ奥さんの母と僕は友達のように仲が良かった。僕の部屋には電子ピアノがあったのだが、たまにチャラやミスチルなどのメドレーも弾いていたが、翼を下さいなど誰でも知ってる曲も弾いていたので、母は汚い声でピアノに合わせて歌っていた。それで仲良くなったのかもしれない。...
もりもりもりし10月24日読了時間: 1分話し合い僕の部屋は一階の物置みたいなところだったが全然良かった。 僕は特段贅沢もしたいと思ってなかったし、むしろ狭い部屋の方が物があまり置けないので良かった。 昔からそうだが、僕は狭いところが比較的好きであまり物が多いのが好きではなかった。...
もりもりもりし10月23日読了時間: 1分初期症状末っ子の家に住み着き1年くらい経った頃から、足に違和感を感じていた。僕は当初、ただの運動不足と思いあんまり気にしなかった。上司にだけは言っていたが、一蹴され終わった。 のちに脳の病気と診断されるのだが、初期の時は全く気にしなかった。まぁ早く気付いてても一緒なんだけどね。
もりもりもりし10月22日読了時間: 1分素人の寄せ集め野洲事業所での仕事にあたり、僕は一人では手に負えない仕事もあったので、奥さんの母と奥さんの妹の友達を連れて現場に行った。どちらも素人だったがそんな難しい仕事ではなかったので、できるだろうとふみ2人を連れて行った。制服なども僕が用意した。どんな組み合わせやねんって突っ込まれる...
もりもりもりし10月21日読了時間: 1分イメージすることの大切さ仕事はきちんと終わらせることも大切だが、やはり段取りも大切だと思う。 僕は、色々な仕事を通じて段取りの大切さを知った。 だから仕事を依頼された場合、最初に段取りを考えるくせがついた。 髪を切るのでも、絵を描くのでもイメージほど大切なものはないと言われているし、実際そうだと思...
もりもりもりし10月21日読了時間: 1分立場の変化サポート関西での仕事はなくなったものの、新日本美風としての仕事はなくなったわけではなかった。 新日本美風の本社からの依頼はほとんどなかったものの、野洲事業所からの仕事は結構あった。基本的に、冷却塔の清掃などの清掃系の仕事が多かった。ただ野洲の仕事をするには、朝4時には起床す...
もりもりもりし10月20日読了時間: 1分もどかしさカットをすることと絵を描くこと、どっちが楽しいかと尋ねられたら、僕は間違いなくカットをすることって答えるだろう。 カットは思ってるとおりに切っても思いどおりにいかないことが多い、だからやっていて楽しい。全く思いどおりに切れていたら、今はもうやっていないかもしれない。...
もりもりもりし10月20日読了時間: 1分良くも悪くも僕はサポート関西で仕事はしていたが、新日本美風の人間。確かにサポート関西が倒産することを聞いた時はショックだったが、新日本美風での仕事はなくなったわけではなかった。量は減るが、その分新日本美風の現場作業の仕事も増やしてもらった。新日本美風での現場作業の仕事を増やしたものの、...
もりもりもりし10月18日読了時間: 1分新たな道へ社長の吉岡さんの倒産の声を聞く前に僕は、管工事1級の一次試験に合格した。2次試験はわりかし簡単で9割の人が通ると言われていた。僕は、難しいと言われていた一次試験を一発で合格したので2次試験は余裕で受かるだろうとなめていた。...
もりもりもりし10月18日読了時間: 1分実感僕は収入源を失った。 末っ子の奥さんにもお金を渡せなくなった。 たとえ、どれだけ業績がいい会社でも崩壊する時は一瞬。常におんぶにだっこではいけない。 自分の身は自分で守っていかなければならないと実感した。
もりもりもりし10月18日読了時間: 1分行く末サポート関西で事務的な作業を行っていたのだが、サポート関西自体の経営が少しずつ傾いてきて、社長の吉岡さんは金策のためかいない時が増えてきた。 確かに会社の経営は少しずつ傾いてる気がする。なぜなら来た部材の量とか質とかを僕が確認するのだが、少しずつだが量も質も悪化していってる...
もりもりもりし10月17日読了時間: 1分●自分史●渡英〜現在自分でもワケワカメなので、細かい日付までは覚えていないが大きい出来事をまとめてみる。 大学卒業後渡英(22歳) ↓ ロンドンにてやけど(25歳) ↓ 美容チーム・エルル作る(27歳) ↓ 仕事で野洲に出向(29歳) ↓ 末っ子の家に居候ろう(32歳) ↓...
もりもりもりし10月16日読了時間: 1分決意僕が末っ子の家に来たのは、まだ美容師だった。ヘアーカットがより上手くなる為に家でも時間があればカットの練習を繰り返した。 人様の髪は自由な時に切れないから、ウィッグを切ったりしていた。髪を切ることが趣味みたいなものだった、そして後々職業になる絵を描くことも趣味の一つだった。...
もりもりもりし10月16日読了時間: 1分共通点奥さんのお母さんと僕はゲームが下手っぴという共通点があった。生きてきた環境はまるで違うが、お互いゲームをするという習慣は全くなかった。 僕はよく、正月にみんなからお年玉をもらうと早速そのお金でアーケードのゲームをしにいっていた、親戚も一緒にいたと思う。けれど、なぜか完全には...
もりもりもりし10月15日読了時間: 1分永遠ではない楽しい日々末っ子の家に住ませてもらい、末っ子の奥さんと奥さんのお母さんとよく、近くのGYAOにDVDを借り、よく一緒に見た。時にはプレステのゲームなどもみんなでやった。末っ子は仕事で参加できない時も多々あったけれども。楽しかった。...
もりもりもりし10月15日読了時間: 1分管工事1級サポート関西には一人一人パソコンが割り当てられていたが、後ろの席が社長の吉岡さんで僕はいつも見張られている感じがしていた、実際はそんなことはないのだろうが。 僕は会社の為もあり、「管工事1級」を受けることにした。 「管工事1級」は一次が筆記、二次も筆記だった。合格率は40%...
もりもりもりし10月11日読了時間: 1分趣味サポート関西での仕事は、基本的に事務的な仕事が多かったけれども、野洲の上司の元で現場作業の仕事をすることも多かった。 稼いだお金のほとんどは、末っ子の奥さんにあげていて、時間が許す限り家事なども手伝っていた。 末っ子の家に住み着く前にバイトで皿洗いなどはしていたので比較的得...