僕は職長という立場であったが、報告書の精度をあげるためにもよく現場作業を行っていた。
僕はパソコンをいじいじするよりも、現場作業が好きだった。周りからはパソコンばっかやって楽でええなあって言われることが多かったけど言い返す事はできなかった。
現場の作業内容は、フィルターの交換や天井裏の調査など比較的容易な作業が多かったけど、やはり最終報告書を作るのは自分と分かっていたので、どう報告書を作るかも考えながら作業を行なう必要があった。
お盆や長期休みの際は、たくさん業者が来ていて新日本美風関係の人もたくさん来る。最低でも30人は来ていたと思う。
僕は野洲の職長という立場だったので、その人たちをまとめる必要があった、結局まとめられてたのだけど。
その中に、サポート関西という業者がいた。そのサポート関西の社長が、吉岡さん。その吉岡さんと深く付き合うことになる。
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